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2019年12月17日
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はじめてのお部屋探しで失敗しないためのコツを不動産賃貸のプロが教えます

はじめての賃貸暮らしは、不安もあるけどワクワクがいっぱいです。

4月から大学生、また新社会人として一人暮らしを始める方にとって、納得できるお部屋探しと選び方のコツを不動産賃貸のプロが解説します。

賃料の上限は、手取り収入の30%以内に。

賃料の上限は、手取り収入の25%から30%の範囲以内に収めることが目安です。

家賃以外にも水道光熱費、携帯電話代、新聞図書費、交通費、食費、洋服代、医療費などが固定的に発生します。

車を所有されている人は、自動車税やガソリン代、保険料もかかりますね。

会社の人との付き合いや、たまに仲良しの友達と旅行に行くなどを考えると、理想は25%以下に抑え、少しずつ貯蓄にも回したいところです。

 

家賃の範囲が決まったら、お部屋探しのステップへ

家賃の範囲が決まったら、いよいよお部屋探しです。近年は、インターネットで希望条件に合うお部屋を絞り込んだうえで、不動産会社に連絡をして現地を内覧させてもらう方法が主流です。

ここでは、事前にインターネットで絞り込む際のコツと、現地内覧の際に見るべきチェック項目について解説します。

インターネットで賃貸情報を見るポイント

いきなりウェブサイトやポータルサイトで物件を探し始める前に、まずは注意事項をお話しておきます。

 
実際にインターネットで賃貸情報を眺めてみるとわかりますが、例えば1つのお部屋に対して10社、多いところでは20社を超える複数の不動産会社が募集していたり、すでに決まっているのに広告掲載の停止を忘れているケースもあったり、人口減少・空室増加時代のお部屋探しは、やる気と根性が必要かもしれません(^^;


「ポータルサイト内の検索で疲れてしまった」と嘆く人も少なくないので、ストレスなく楽しくお部屋探しを進めていきましょう。

希望条件は優先順位をつけて整理しておこう

人によって優先順位や判断基準はさまざまです。


・家賃や初期費用をとにかく押さえたい

・お部屋は多少狭くても、デザインの良いおしゃれな物件にしたい

・とにかく学校や職場へのアクセスが大事

・日当たりと開放感重視で2階以上が良い

・水廻り設備の新しさや清潔さにこだわりたい などなど
 

上記すべてを満たしてくれる物件に出会えたら理想なのですが、現実はなかなか思うように運びません。

判断に迷ったときのために、何を捨て何を残すか、自分にとって大切なことを絞り込んできましょう。
 

では、どうして絞り込みが必要なのでしょうか。


それは、お引越しシーズンに突入すると、やはり人気物件にお問い合わせや内覧予約が集中します。つまり、自分が人気物件に暮らせるかどうかは、「決断の速さ」が明暗を分けることになるからです。

 

 

権利金・礼金の有無をしっかりチェック

ポータルサイトなどのインターネット広告を注意深く見ていると、同じ賃貸アパート・マンションであるにも関わらず、A社では礼金有りになっているのに、B社では礼金無しになっているケースがしばしばあります。

ちょっとした観察力を働かせれば気付くことができるので、そういう凡ミスで損をしないよう、広告はしっかりチェックしましょう。

契約時にかかる初期費用で、支払う家賃一か月分の差は大きいです。

 

おとり広告にも気を付けて

「もう3ヵ月も前に満室になった物件なのに、いまだに入居募集の広告が出ているのはなぜ?」その仕組みは次のとおりです。

1)インターネットに条件の良い物件を掲載する →
2)その物件に問い合わせがあったら適当に話を合わせ店舗に来店させる →
3)来店したら「実は決まってしまいました」 → 
4)そして他の賃貸物件を勧めて決めさせる。

 

せっかくの楽しい部屋探しが、ストレスで悶々としてしまうのは台無しです。おとり広告には気を付けてくださいね。

掲載写真が少ない物件は、担当が現地を見ていない?

不動産会社が自信を持って薦められる物件は、物件の良さを伝えたいので、豊富な写真枚数で広告を掲載します。

言い換えれば、忙しい時間の中で速やかに判断できるようにと、お客様目線で広告づくりを考えれば、自然に写真枚数が増えていくのが必然です。



掲載写真が少ない理由は、だいたいこんな感じです。

①不動産会社の担当が現地確認をしていない

不動産会社の担当者が忙しくて現地を見に行けないけど、きっと前回の募集条件と変わらないだろうと思い込みで広告を掲載してしまうと、前回は標準装備だったものが今回は取り外されていたなど、思わぬ落とし穴が待っています。

また、担当者が現地を見ていないために、お客様からの質問に対してちんぷんかんぷんな答えが返ってくることがあります。

 

②見せたくない部分があるから写真を載せない?

汚れがひどくて見せたくない部分があるなどの理由から、あえて室内写真を掲載しないようにしている不動産会社も存在します。

いずれも、現地内覧でお客様をがっかりさせてしまうと思いますが、掲載写真が少ない物件を内覧するときはハズレもあると心得ておきましょう。

 

 

現地の内覧ではココをチェックしよう

①建物周囲にゴミが散らかっていませんか?

②ポストにチラシなどがたまっていませんか?

③部屋の清掃は行き届いていますか?


これらを見るだけで、オーナーさんや管理会社の賃貸経営に対する姿勢や管理状況が把握できます。

『貸してやっているではなく、借りていただいている』

このような精神で、不動産賃貸業をサービス業として捉えているかどうか。入居後の快適性、気持ちのよさに直結する要因が、実は現地内覧の際に瞬時に見極められるのです。


管理状態が良い物件は、入居後に快適に暮らせる可能性が高いので、お部屋以外の部分もあわせてしっかり見ておきましょう
 

生活の中で最も長い時間を過ごすのが家です。

多くの情報を仕入れ、納得のいく、一番気に入ったお部屋に決められるよう、参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

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この記事を書いた人
藤原 滋己 フジワラ シゲキ
藤原 滋己
函館ラ・サール卒。商船系データ通信会社から建築・不動産産業界へ転身。宅地建物取引士+二級建築施工管理技士。ハウスメーカー勤務時代に、木造住宅の工事監督のちに住宅・アパート・店舗・寺院など様々な建築物の営業を経験しました。建築不動産の営業歴は通算25年。 安心かつ安全な不動産取引のために、これまで培ってきた知識や経験・ノウハウを、お客様へのサービスのために全力で提供します。遠慮なく何でもご相談ください。きっとお役に立ちます。
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