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2018年12月09日
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教えて!賃貸暮らしでプロパンガス料金を安く抑えるコツ。

アパートやマンションなど、賃貸住宅の部屋探しをされているお客様から、「プロパンガスは都市ガスと比べて、どのくらい高いの?」と質問を受けることがよくあります。

毎月のランニングコストとしての光熱費は、家計費のやりくりの中で固定的にかかる類のものですから、大きな関心事であるわけです。

そこで、今日はプロパンガスと都市ガスの特性に触れつつ、そのコスト比較をしてみたいと思います。

まずは、使用量に見る料金を比較してみましょう

<使用量にみる料金目安の比較例>

使用量(m3)     都市ガス              某アパート

  5m3                   1,912円                4,500円(基本料含む)
10m3                   2,896円                6,000円
20m3                   4,698円                9,000円
40m3                   7,969円               15,000円
80m3                 14,182円               27,000円

 

一見すると、プロパンガスは基本料もかかるし、料金も2倍近くかかるじゃないか!?と思われますが、実は熱量(カロリー)が半分程度違うのです。

熱量の差はズバリ2倍以上!

これは、同じ量のお湯を沸騰させるのに必要なガスの使用量はプロパンガスを1としたとき、都市ガスはその2倍の量のガスが必要になるという意味です。

仮に、プロパンガスを月間15m3使用した場合は、都市ガスなら30m3程度を使用する計算になります。

飲食店がプロパンガスを採用する理由

熱量が二倍以上プロパンガスを都市ガス気分で長時間使用してしまうと、先の料金比較のとおりの使用料請求になってしまいます。

 

では、実際にどんな風に工夫すればよいのか?

1)調理で使う場合など、プロパンの方が火力が強いことを頭の片隅において調理時間は短かめに。

2)暖房器具使用時は、エコ設定や省エネモードを選択する。

3)お風呂にお湯を溜めるときは熱いお湯を出して水で薄めて適度な加減にする。

給湯器(ボイラー)経由、つまりガスを燃焼させるお湯を熱めに出して、給湯器を経由させずに水を多く使うという理屈です。

なお、専門業者に問い合わせてみましたが、シャワー使用では大きな差が出にくいことがわかったので、浴槽にお湯を溜める話に限らせてもらいます。

 
新築注文住宅でもプロパンガス使用のエコジョーズは毎年20%アップで増加。
排気時の熱を上手に利用する「エコジョース」。ある意味、逆熱交換とでも言いましょうか。最近では住宅設備機器の性能が向上し、家計にやさしい暖房給湯システムが次々に開発されています。


もしかしたら、近い将来、プロパンガスより都市ガスが得だとか、どっちが高い安いとか、そんな議論が不要になるかもしれませんね。
この記事を書いた人
藤原 滋己 フジワラ シゲキ
藤原 滋己
ハウスメーカー勤務時代に、木造住宅の工事監督のちに住宅・アパート・店舗・寺院など様々な建築物の営業を経験しました。建築不動産の営業歴は通算22年。 安心かつ安全な不動産取引のために、これまで培ってきた知識や経験・ノウハウを、お客様へのサービスのために全力で提供します。遠慮なく何でもご相談ください。きっとお役に立ちます。
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